エネルギー計 EM4T II

EM4T II(鉄道向けエネルギー計) - 国際間鉄道網向け第2世代汎用車載エネルギー計

EM4T II

LEMは、課金認証取得した電動車両用第2世代汎用エネルギー計EM4T II」を開発しました。

EM4T IIの基本単相バージョンは、既存のすべての鉄道網(DC 600~3000V、15kV/16.7Hz、およびAC 25kV/50Hz)で使用することができます。AC電流およびDC電流の両方を測定できるため、国境をまたぐ鉄道にも使用可能な複数ネットワーク対応エネルギー計です。

EM4T IIは、計測および車載用途に関するEN 50463-x標準およびEN 50155標準の要求に準拠しています。入力の種類(電流および電圧)は、現在市販されているすべての電流センサー電圧センサー、変流器、および変圧器の接続用差動入力回路を経由してEM4T IIの測定回路に接続されます。

エネルギー値は、負荷プロファイルに収集保存されます。測定データ記録には、データや時間、ネットワーク変更、列車番号、周波数などのイベントなどの詳細情報が含まれます。EM4T IIの精度クラスは0.5%です。

特性

  • 精度 <0.5R according to EN 50463-2
  • 電源ユニット(定格DC 24Vおよび110V)とともに利用可能
  • 既存の鉄道機関ネットワーク(DC 600V~DC 3kV、AC 15kV、16.7Hz、AC 25kV 50Hz)のAC信号およびDC信号両方の測定用入力チャンネル4個
  • EN 50463-xに準拠したデータ記録
  • 消費または生成された有効・無効電力の測定
  • 1~15分の負荷プロファイル保存時間
  • データ通信用RS232、RS422、またはRS485インターフェース(モデム経由またはローカル(IEC 62056-21準拠プロトコル))
  • GPSレシーバー用入力(オプション)
  • IP 65

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